ノンフレーム工法(補強土工)+鋼製自在枠(土留工)
事業名 | 平成21年度直轄治山災害関連緊急事業(小川原治山工事) |
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施工主体 | 東北森林管理局 宮城北部森林管理署 |
施工場所 | 切留山国有林 |
工事概要 | 岩手・宮城内陸地震により発生した不安定な土砂が下流に流下することを防ぐ工事として、緊急に行われた。 既存木を切らずにそのまま保存できる工法として、ノンフレーム工法が採用された。併せて、鋼製自在枠(中詰材は割栗石)の土留工が採用された。 ノンフレームのロックボルトの削孔長は、4.75mから5.75mと比較的長く、削孔機は通常のもの(30kg級レッグハンマ)ではなく、ドリフタ(YD-90とYD-100の2種類)で施工された。 ○ ノンフレーム約2500㎡、自在枠20トン |