SSウォール工法②(谷止工)
下流側全景(下流側残置型枠は鋼製矢板)
上流側全景(上流側残置型枠は鋼製矢板)
No.2谷止工 下流側
No.2 谷止工 上流側
No.3 谷止工 下流側
No.3 谷止工 上流側
事業名 | 平成28年度災害関連緊急治山第17号工事、平成29年度激特第14号 |
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施工主体 | 熊本県県北広域本部阿蘇地域振興局 |
施工場所 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野字舞堂B地内 |
工事概要 | 平成28年4月の熊本大震災により大規模な山腹崩壊が発生し、大量の土砂が山腹内に堆積し ている。 豪雨による下流域(立野地区集落及びJR、国道57号)への土砂流出を防止するため大型の谷止工(SSW工法)を設置したもの。 提体内部はコンクリートではなく現場の堆積土砂、床掘土砂を有効活用するソイルセメント工法を採用し、経費の節減と工期の短縮(コンクリートの約2/3)を図っている。 ※SSW工法とは、下流側、上流側とも鋼製矢板を残置型枠として設置し、現場の土砂とセメントを攪拌混合し適切な水分を持たせたソイルセメントを型枠内に投入・転圧して提体を作り上げる工法。 大型クレーンを使用できない場所での工法。 〇NO2谷止工 L=82.5m H=10.5m V=2,541㎥ 〇NO3谷止工 L=79.5m H=10.0m V=2,159㎥ |